鉛ガラス含浸処理コランダムの開示法の改定について

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、昨年末より鉛ガラス含浸処理ルビーで、過度の処理のものが市場に現れるようになり、（社）日本ジュエリー協会および（社）宝石鑑別団体協議会ではこれまで通りの鉛ガラス含浸処理の表記コメントでは処理の程度を正しく伝えられないと判断し、議論を重ねてまいりました。 この度その開示法がまとまり、７月1日からの実施が決定致しました。

変更は以下のとおり、6月30日までは現在の開示法で鑑別書および宝石ソーティングの発行が行われますが、7月1日からはそれ以前に宝石ソーティングを取られていたものも含め新表記法に変更されます。

現在の開示法

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７月１日以降の新表記

何とぞ、ご理解とご了承を賜りますよう宜しくお願いいたします。