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当社の誇る最新鋭分析機器による宝石鑑別をはじめ、宝石に関する情報サービスをご紹介します。


EDSは、X線を宝石に当てた時に生じた特有のX線(蛍光X線)を分析することにより元素の種類や量を求めることが出来るものです。その情報によって様々な合成石や処理石の判定から真珠の母貝チェックまで幅広く応用されております。
波長の短い高エネルギーのレーザーを固体サンプル表面に照射するレーザー・アブレーション装置と、蒸発・飛散した粒子を高周波プラズマでイオン化し、その質量を分析するICP-MS装置の2種の装置から構成されています。これらの装置によって軽元素のヘリウムから重元素のウランまでの元素の種類や量をppb〜ppm(10億〜100万個中の1個)レベルで迅速に求めることが出来ます。蛍光X線元素分析よりも高感度で軽元素を含むさらに多くの種類の元素を分析出来ることから、将来ダイヤモンドなどの宝石の産地同定にも期待されます。
光散乱レーザートモグラフィーは、数十ミクロン迄に絞ったレーザー光線を用いて宝石の内部を走査させることにより結晶の成長過程に取り込まれた特徴や欠陥を調べる装置です。天然宝石や合成宝石の成長過程における特徴や処理の確認が出来ます。
当社が世界に先駆けて導入した装置の一つでジェイダイト(ひすい)の樹脂含浸の確認に欠かすことの出来ない分析装置です。非破壊でスピーディーに鑑別可能です。有機物の分析には欠かすことの出来ない装置ですが、エメラルド、オパール、水晶、ガラス等の鑑別にも威力が発揮されています。
目に見える光(可視光線)から紫外の光を検査する宝石に当て、そこから反射あるいは透過してくる光を分光測定することでダイヤモンドや黒蝶真珠の色が天然起源のものかどうかの確認、各種宝石の処理判定に使用しています。
人間が胃の検査等でレントゲン写真(X線写真)を取るのと同じ原理で真珠やダイヤモンドの透過画像を撮る装置です。画像はビデオ画像として取り込み、データの処理が可能です。真珠の核の大きさ(真珠層の巻きの厚さ)も計測できます。
宝石用実体顕微鏡ではせいぜい数十倍位が見易い拡大倍率の限度でしたが、この顕微鏡では一千倍までワンタッチで拡大出来ます。また、偏光レンズを用いることで僅かな屈折率の違いも確認でき充填処理やコーティング処理のチェックが出来ます。


ダイヤモンド中の窒素の濃度は合成や処理の可能性を探る上で非常に重要です。
小型で堅牢なモニタリング用 FT-IR として高い評価を得ている日本分光製VIR-9400を用い、ダイヤモンドの正確なタイプの判定に用いています。
ケープディテクターの後継として新たに自社開発した天然ダイヤモンドの粗選別装置です。
高温高圧法の合成ダイヤモンドだけではなく、CVD法合成ダイヤモンド、HPHT処理カラーレスダイヤモンドにも対応しています。
天然ダイヤモンドと合成ダイヤモンドを区別するためにデビアスのDTCリサーチセンター(英国)で開発された装置です。ダイヤモンドに短波長の紫外線を当て、そのダイヤモンドの成長構造を蛍光像として撮り、モニターでの観察を可能にした装置です。天然と合成ダイヤモンドではその蛍光像のパターンの違いは明らかであるため、カソード・ルミネッセンス装置と同様にこの特徴を利用してダイヤモンドの天然、合成の判定がスピーディに行えます。
人工的に製造されている合成ダイヤモンドの分光特徴を利用して、天然ダイヤモンドの粗選別を行います。当社ではご依頼された全てのダイヤモンドにこの検査を行い、天然ダイヤモンドと判定されなかったものについては更に詳細な検査を行っています。
電子線の一種である陰極線をダイヤモンドに当てた時に、発生する蛍光とその蛍光像の観察を可能にする装置です。前述のケープディテクターで粗選別され、更に検査が必要と判断されたダイヤモンドは、この装置での検査を行い天然かどうかを決定しています。