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痛みを輝きに変える真珠

痛みを輝きに変える真珠

6月の誕生石は真珠(パール)です。6月の花嫁は幸せになるという、ジューンブライドの花嫁の胸元を彩るのに最高の宝石といえますね。

真珠はその昔、「愛しい人の涙とか露の玉が貝の中に入って出来る」と信じられていました。他にも「月の雫(しずく)」と形容されることもあって。いかにも真珠のイメージにふさわしい想像ですね。ところが実際は「砂粒」であったり「小さな虫」「小魚」であったりするそうです。ちょっと興醒めですが。養殖真珠の場合は、「核」とよばれるものをアコヤ貝などに埋め込み、真珠に育てています。

では例えば「砂粒」が、どうしてあんなに美しい輝きをもつ真珠になるのでしょうか? それは貝の中に入って吐き出せなかった砂粒などの異物を、自らの分泌物で長い時間をかけて幾重にも包み、それが層となり丸くなった結果なのです。「自らの痛みを輝きに変える」貝の我慢づよさを、人は女性の生き方に重ね合わせました。ジューンブライドの6月に真珠が選ばれているのも、なるほどと思えてきますね。

さて最後に真珠の豆知識を。真珠には4つのタイプがあります。「アコヤ真珠」。日本はほぼこのタイプで、和玉と呼ばれます。「南洋真珠」は白蝶貝から採ります。「黒真珠」は黒蝶貝から。高貴な輝きに希少性があります。4つ目は「淡水真珠」。ピンク、グレー、イエローなど多彩な色の真珠が得られます。

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