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オパール、その虹色の秘密

オパール、その虹色の秘密

日本人に人気の高い宝石、それがオパール。人気の秘密はやはりあの色彩の鮮やかさにあるのではないでしょうか。今回は虹色の秘密をさぐるお勉強を、ちょっとしてみようと思います。

オパールは「蛋白石」とも呼ばれ、その名のとおり乳白色のものが多いのですが、中にはさまざまな色の状態で発掘されるものがあります。その成分を調べてみると、少量のアルミニウム・カルシウム・鉄、そして3~10%の水分があることがわかっています。つまりこの「不純物」こそがあの色彩の元だったのですね。

さらにオパールのなかには、内部から虹色のきらめきを発するものがあり、「遷色」「遊色」と呼ばれて珍重され、このようなオパールは「ノーブルオパール(貴蛋白石)」と呼ばれています。

主な産地はオーストラリアとメキシコ。色彩としては、ブラックオパールでは「藍色を背景に赤や緑の明るい光がパッチ状にきらめく遷色をもつもの」が、ファイアオパールでは「橙色で透明な外観のうつくしいもの」が一般に評価されています。

電子顕微鏡で覗いていて見ると、球状の粒子が並んでいるのが確認でき、その粒子の大きさによって光の屈折が変わり、異なる色彩を発生させているのがわかっています。

以上がオパールの虹色の秘密です(ちょっと急ぎ足でしたが)。この勉強で、オパールをもっと好きになってくれたらうれしいのですが。さあ、あとはじっくりご自身の目でお確かめください。

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